Von's Selection: レイメイ藤井 30穴ビジネススリムバインダーA4 ブラウン QE220C

A4のルーズリーフをスリムに管理できます．

ノートを使う生活を続けています．作業の大半がPCで行える時代でも，やっぱりノートが必要なことはには変わりありません．

つい最近まで，私はずっとB5サイズの大学ノートを使っていました．でも，配布されたり，印刷したりする書類はいつもA4です．ノートに貼り付けようとしても，B5のノートにA4書類は収まらない．この不整合を長らく放置していましたが，今年からA4ノートに切り替えようと思い立ちました．

A4サイズの普通の大学ノートを買っても良かったんですが，今回は，ルーズリーフのような入れ替え可能なシートとバインダーの組み合わせを選びました．

バインダーとルーズリーフを選んだ理由

バインダーとルーズリーフを選んだ一番の理由は，ノートをいずれ電子化することを見越しているからです．

私は書類が捨てるのが苦手でした．増え続ける書類をなんとかしようと，ドキュメントスキャナScanSnap S1500を導入したのは一昨年の夏のこと．それは，私の人生を変える買い物になりました．

ドキュメントスキャナを導入してからは，日々隙間時間を見つけては書類を電子化し続け，今では累計2万枚を超える書類をスキャンして廃棄するに至っています．スキャンしないで捨てた書類もたくさんありますから，軽く3万枚くらいは減らせているでしょう．書類一枚が０．１mmと仮定すると，3万枚で３ｍ．これが捨てられていなかったらと思うとゾッとします．

今使っているノートも，どんどん増えていきます．なにせ何十冊もありますから，その中身を参照したいときに，手元に置いておけるとは限りません．もしかしたら，いずれは処分しないといけないときが来るかもしれません．

であればこそ，これからのノートは電子化を前提としておくべきでしょう．綴じられたノートでも簡単にスキャンできる近未来が予見できない現状では，ルーズリーフ＋バインダーという組み合わせが一番よいように思います．

ビジネススリムバインダーA4 ブラウン QE220C を選んだ理由

今回購入したバインダーは，スリムバインダーという名前に違わずスリムです．A4リングバインダーでは一番薄い部類に入るでしょう．リング径は12mm．シンプルで，スリムで，なおかつ安価．カバーは合皮でできていますが，そこまで安っぽくは見えません．

スリム，というのは結構重要です．毎日持ち歩く鞄に，いつも入っているバインダー．できるだけ占有容積は減らしたい．この手のバインダーでは，高級な革製のしっかりした製品もたくさんあるのですが，かさばったり重かったりすることを考えると，今ひとつ．
＃それ以前に予算がありませんが...

カラーバリエーションは黒と茶．今回は，茶色を選びました．汚れがつきにくい黒でも良かったのですが，黒より茶の方が好みだったので，気分で茶色を選択．使用開始から一ヶ月ほど経ちますが，特に汚れは見あたりません．

レイメイ藤井 30穴ビジネススリムバインダーA4 ブラウン QE220C

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KOKUYOのドット入りルーズリーフ．用紙を選べるのがバインダーの楽しいところです．

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さらに，A4書類の資料などを受け取ったときに使える，クリアポケットリーフもなかなか便利です．

実は，写真の左に写っているような留め具付きのポケットリーフも買ってみたんですが，これがあると，ノート面に対して留め具が出っ張って邪魔になってしまい，結局シンプルなクリアポケットリーフ（写真中央）を使っています．