2008年12月17日水曜日

HYUNDAI W240D

数年前から,密かに24inchの1920x1200という解像度を狙っていた.
やはりこのご時世だから,Full HD解像度が欲しいわけです.



その解像度のモニタとして,素人が容易に手を出せる価格帯では
なかなか評判が良かったHYUNDAI W240Dが気になっていた.

TNモニタとしてはなかなか視野角が広いこと,
発色が良く,チルトも可能なモニタスタンドであること.
そこそこ充実した接続端子.HDMI, アナログRGB,DVI-D, コンポーネント.
それから,いずれ買いたいXBOX360との接続の相性が良いらしいこと.

・・・

でも,当時5万円,この金額では出す気になれず,
PC本体の整備を優先してきたわけですが,
昨日,ふと立ち寄ったTWOTOPで限定数ながら29999円で発見.
一晩悩んだあげく,Get.




○教訓:これを手で運んで持ち帰るには相当な体力がいります.
    10kgオーバーは伊達じゃない.

・・・


初期設定は,当然ながら明るすぎて目には優しくない.
ので,輝度0,コントラストもデフォルトより低めに設定.

その上で,Emacs背景色をディープグレーにすれば
なんとかプログラムをかける程度の目に優しい設定になる.
しかし,この設定ではW240Dの発色の良さが生きない.

さらに正直言って,24inchはでかすぎて
机の上に置くと一覧できないことを実感した.
22inchが限界な気がする.

スタンドは結構しっかりしている.ピボットは面白いけど
このサイズで縦表示って...


・・・

ということで,やはりこのW240Dは
動画用のモニタと割り切ることにした.

動画用途では,この値段ではそこそこの発色.
ノングレアで映り込みもない.

リビングに設置.
リビング用の21inch CRTの隣に鎮座させる.



左のW240Dは,高解像度やWideな映像に適している.
一方,右の21inch CRTは,低解像度やスクエアな映像に向いている.


主観ですが,視野角は一般的なTNよりだいぶ広い印象.
表面に特殊な処理をしてあるらしいが,実際どうなんでしょう.


手前が黒で背面が白なので,パンダとか言われてますが
基本液晶背面は見えないので,ほとんど気になりません.

この性能でこのプライス,液晶はどんどん価格崩壊してる気がします.



#追記:
ちなみに,2009年4月現在,価格下落が続き,
ついに普段から29000円程度で販売されている模様.

グーグル先生によれば,
後継機のW241Dは,IPSパネル&グレアパネル化という微妙な進化を
遂げているらしい.
コントラストの面でグレアは有利なので,リビング&動画専用なら,
価格差が縮まってくればコチラの方が良いのかも.

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