2008年12月3日水曜日

Ubuntu8.04LTS&WindowsXP@Thinkpad X60

ubuntuの完成度の高さに感動し,
fedoraのバグの多さに絶望して,
いよいよメインの開発環境をubuntuに移行することにしました.

今回は,以前XP&fedoraデュアルブートにしていたThinkpad X60の
fedora領域を消して,Ubuntuに入れ替えます.

まずはubuntuのディスクイメージをダウンロード.
今回はLTS(Long Term Support)版であるver8.04を選ぶ.

isoイメージでCDに焼いて,外付けドライブからブート.
GUIのインストールウィザードに従ってインストーラを進めていき,
パーティション設定のところで「手動」を選ぶ.

fedora9のswapとルートパーティションを消し,
新たにswapとルートパーティションを生成してインストール.



再起動したら,いろいろ設定.
まず各種デバイスドライバのチェック.
グラフィック,ネットワーク,ワイヤレスネットワーク,
全部OKでした.嬉しいかぎり.

続いて,デュアルモニタの設定.
nVidiaのグラボがついていると楽なんですが,intelのオンボードなのでnvidiaのGUI設定ツールが使えない.xorg.confを手動で書き換えれば良いんですが,面倒くさがってGUIツールを使おうと試みる.

fedoraでは「画面の解像度」というメニューから,デュアルモニタの設定ができたのだけど,ubuntuではどうもそれが反映されない...

そういえば,前にubuntuで管理者権限じゃないと, うまくいかないってことがあったなぁ,と思い出して,

sudo display-gtk

で,設定しようと思い立った.
ここで意外と躓いたんだけど,結局いじってたらうまくいきました.
なかなかシステマティックにはうまくいかない...うーん.


#ちなみに,このデュアルモニタ設定では
 ウルトラベースX6を使用してます.


あとは外観の設定をオレンジから光沢ブルーに変更.
なんとなく,オレンジ色は好きじゃない.

Anthyの日本語入力方法をMac風に変更.
変換キーを押すと必ず日本語入力,
無変換キーを押すと,必ず半角英数入力になるように設定.
10年来のMacユーザとしては,ここだけは譲れない(苦笑)

emacsとGLUTも導入.

無線LANの設定も忘れずに.

あと,アップデートマネージャでアップデートをかけておく.


・・・

こんな感じで,ubuntu&XPなThinkpad X60が完成.

それにしても,あんまり環境構築ばかりしていると研究が進まないので
これで,しばらくは安定してほしいと切望してます.

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