2014年1月19日日曜日

Macbook Pro Retina 13inch (late 2013)を購入

ThinkPad から Macbook へ.


新年明けて二週間ほどたちました.
2014年最初のネタは,Macbook Pro Retina 13inchモデルです.

いつもの言い訳から

2012年の年末に,デスクトップPCの代替として,Lenovo ThinkPad E430を買いました.久々のThinkPad購入で,いろいろとカスタマイズを施し,現在も問題なく使えています.しかし以前blogに書いたように,メインマシンとしてThinkPad E430を使っていると,画面解像度の不足や,厚みや重さに不満がでてきました.特に,長期出張の際には,外付けの大画面モニタを利用できないことから,とっても作業がストレスフルでした.

Ref)
PC環境の変遷と,悩ましい次期主力PCの選定



ということで,新型機の選定に入ったわけですが,ThinkPad新製品の入力インターフェースの評判が芳しくありません.また,実際に実機を触っても,イマイチに感じてしまいました.

私にとってのThinkPadシリーズの最大の利点は,
  • トラックポイント(赤いポッチ)やキーボードによる入力性の良さ 
でありました.しかしながら,近年のThinkPadシリーズは,徐々に入力性が削られ,それと引き換えに薄型・軽量化を成し遂げてきたと言えるでしょう.そして,2013年後期発売のThinkPadシリーズでは,User Interface (UI)に大幅な変更が加わっており,トラックポイント用の3つの物理ボタンが,タッチパッドに統合されました.これにより,タッチパッドを利用するユーザにとっては使い勝手が良くなったのかもしれませんが,トラックポイントを利用するユーザには,どう考えても使い勝手が悪くなっています.

私にとっては,使いやすいトラックポイント=使いやすいUIの大きな要素,でありました.それが失われつつある今,ThinkPadにこだわらず,使いやすいUIを備えたPCを探した結果,Macbookシリーズに行き着いたわけです.まぁ,私がもともと古くからのMacユーザであったことも関係していますが.



機種選定

そう入ってもWindowsやLinuxなしでは生きられない身体なので,VMWare FusionでWindowsやLinuxを動かすことを想定すると,やはりメモリは16GBほしい.ということで,Macbook Airではなく,Macbook Proシリーズを選ぶことにしました.また,薄さや軽量さも大事なので,"Macbook Pro”ではなく,"Macbook Pro Retinaディスプレイモデル(MBPr)”を選びます.

ここから悩んだのは,13inchにするか,15inchにするか,です.もともと画面の解像度が足りないところからPCの買い替えに至っているので,15inchもなかなか魅力的です.また.PCのスペックでも,15inchモデルがクアッドコアで,13inchモデルはデュアルコアで,15inchモデルの方が良い.ただ,やはり15inchモデルは大きいので「カバンから取り出してさっと使う」という場面では,13inchが勝ります.また重量も,13inchモデルのほうが15inchモデルに比べて500g程度軽いんですね.重量の軽減も,買い変えの大きな目的なのです.

大は小をかねるといえども,最近は軽くて大画面の外付けモニタも発売されてきているので,どうしても大画面が必要ならそういうモバイルモニタを組み合わせればいい.そう納得して,13inchモデルを選びました.

メモリは16GB.ストレージは,現状ThinkPad E430の内蔵SSDの256GBでは全く足りておらず,かと言って,1TBまで増やすと予算オーバーなので,512GBを選びました.

開封の儀

ということで,届きました.


開封していきます.


五年ぶりのMacノートです.以前持っていたMacbook late2008 のポリカ筐体とは全然印象が違いますね.




やはり価格が高いだけあって,品質やモノとしての保有の満足感は素晴らしいです.



キーボードはアイソレーションタイプ.ここだけは,ThinkPadのほうがクリック感があって好みですが,MBPrも,ある程度はクリック感のある打鍵感なので,なんとか許容範囲.配列は至って普通で,カーソルキーもちゃんと分離されていて押し間違うことはないでしょう.強いて言えば,左にfnキーが欲しかったくらいですかね.あとは,いい加減キーの「ひらがな」刻印を無くしていただきたいところ.


右側のポート.USB3.0,HDMI,SDカードスロット.


左側は,電源ポート,Thunderbolt2ポートx2,USB3.0,オーディオ出力ポート.USBがあと一つ欲しかったところですが,最低限はなんとかなります.ただ,やはりUSBハブは買っておきたいところですね.


断線しやすいことで有名なACアダプタ.巻き方を工夫して,気をつけましょう.


ThinkPad E430とMacbook Pro Retina 13inch

フットプリントはだいぶ違います.ThinkPad E430は14inchモニタ,MBPrは13inchモニタなので,MBPrのほが小さいですね.


厚みもずいぶん違います.同じ時代のPCとは思えない.MBPrのUSBポートは,厚みギリギリで収まっている感じです.


液晶はグレア(ツルテカ)液晶ですが,映り込みはあまりせず,多くの方は気にならないレベルではないでしょうか.Retinaディスプレイの美しさの前には,そんなささいなことは許せてしまう,という気分.特に,文字の美しさが素晴らしいですね.これは,MacOSの採用しているフォントに依るところも大きい.ネットサーフィンしたり,pdfを読んだり,コーディングをしたりすると良さを実感します.Retina非対応のwebページやアプリを見るとたしかに汚く感じますが,実用上問題があるとは感じません.



今は,ThinkPad E430と,Macbook Pro Retinaの2台で,デュアルOSなPCライフを楽しんでいます.やっぱり,新しいOSを触るのは楽しいですね.使った感想などはまた今度書こうと思います.


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