2009年1月にCanonの格安機Pixus iP4600を買いましたが,
あれから四年以上が経ち,さすがに挙動が怪しくなってきたので代替機を調達しました.
自宅用プリンタ後継機を選定
HP → Canon → と続いてきたので,今回は,ランニングコストが安いと評判のBrotherを試してみることにします.
選定基準は,以下の通り.
- 本体価格を重視
- 用途は,資料印刷程度,写真等は印刷しない予定なのでプリント画質は重視しない
- フラットヘッドスキャナが欲しい(ADF(Auto Document Feeder)は,別途ドキュメントスキャナがあるので不要)
- ネットワークプリントにも対応していてほしい(無線LAN).これがあると,設置場所の自由度が格段に上がります.
NTT-X ストア PRIVIO BASIC DCP-J540N
ヨドバシやamazonを押さえてトップクラスの安さ.8000円を切りますね.amazonだと送料込みで8000円を超えています(記事執筆日の時点では).
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四年前にCanon iP4600を買ったときは,1万円でプリント機能のみ,USB接続のみだったのが,今ではスキャナに無線LANまで付いて8000円とは,時代の変化は凄いものです.
DCP-J540N開封の儀
さくっと開封してセットアップ.
箱は結構大きいです.さっさと開封してしまいましょう.
緩衝材に包まれたJ540Nが登場.
DCP-J540Nの外観・インターフェースなど
手前が非光沢,奥が光沢になってます.ホコリとか目立ちそうなので,我が家は使わないランチョンマットをかけてホコリよけにしています.
なかなか精悍な出で立ち.プリンターはそれなりに存在感があるので,デザインを気に入るかどうかは重要ですね.
フラットヘッドスキャナとしても使えます.
A4用紙はこちらへ.前面トレーは,普段は本体に収まっています(下の写真を参照).
J540Nの奥行きは,CanonやEpsonの最新コンパクト機に比べると大きいのが難点ですが,今回はコスト重視なのでよしとしました.
我が家では,Muji のパイン材ユニットシェルフ(奥行き39.5cm)を使っています.ここにすっぽり収まる計画でしたが,うまくいきました.後方給紙しなきゃいけないときに困りますが,そのときはそのときで.どうせ普段は前面給紙だし,まぁいいかと.
フロントの中央部には,タッチパネル液晶が付いてます.
この画面では,wifiのアクセスポイントの探索や設定も可能です.便利.
フロントインターフェース右側.
ボタンは全部で五つ.タッチパネルもあるので,物理ボタンとしては十分でしょう.
DCP-J540Nのスキャン機能
付属のユーティリティをPCにインストール.PC側から,簡単にスキャンできます.インストールでつまずくところはなかったし,スキャン速度も文書なら文句ないレベルですね.そのうち,写真のスキャンも試してみたいところです.DCP-J540Nの交換インク
当たり前ですが,インクが付属しています.これは,標準品なのか,それともインクが少ないタイプなのか,どうなんでしょう.なお,アマゾンでは,交換インクは3000円程度です.どれくらい持つかは使ってみないと分かりません.Canonよりはやや安そうですが.
参考)DCP-J540N 消耗品
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ここにインクが収まります.
DCP-J540N・まとめ
必要な機能を兼ね備えた優秀なエントリー機だと思います.
やりたいと思っていたことがちゃんとできて,本体価格もお手頃で,満足しています.
注意点は,奥行きが大きいのに加えて,後方給紙を利用する場合には,そのスペースの確保が必要になる点ですね.
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