2008年12月23日火曜日

新しい開発環境

普段,Thinkpad X60をNANAO L565に繋げて
デュアルモニタで作業している.

メインはWindowsだが,Linuxも使う.
つまり2つのOSをパラレルに使いたい.




VMware Player/Serverならパラレルで使えるが,
OpenGLとか使おうとするとパフォーマンスの低下が著しく,
CoreSoloなX60では苦しい.

かといってPC2台では机が狭い.





これまでは仕方なくWin/Linuxデュアルブートを切り替えていたが
UltraBaseX6経由のIntel Graphicsの外部映像出力設定が
ubuntuではうまくいかないときがあり,
時々デュアルモニタ設定がおかしくなる.
やはりLinuxでIntel Graphicsでのデュアルモニタ設定は面倒..

・・・

というところで,ふとVNCを思い出す.
VNCというのは,GUIでリモートログインできるアプリ.
今回は,動作が軽いと評判なUltra VNCをチョイス.

一方Ubuntuには,VNC ServerとでもいうべきVinoパッケージが
標準装備されている.

ということは,メインで使っているThinkPad X60から
離れたところにあるUbuntuデスクトップwith vinoをVNCで操作できる.

実際に試してみた.

・・・

これが実に快適.
これならば,Windowsを使いつつ,外部のLinuxマシンを
Xwindow経由で使える.(OpenGLを使っているのでXは必須)


ついでに,余っていた19inch SXGA液晶を追加投入して
3画面体制にしてみた.



左のモニタは研究室支給のCore2DuoノートPCから出力.
真ん中のモニタは右のThinkpad X60から出力して
真ん中と右のモニタが拡張デスクトップになっている.

で,真ん中のモニタには
VNC経由で別のLinuxマシンのデスクトップが映っていて,
これでLinuxも同時に使えるというわけです.


HHKB Lite2とワイヤレスマウスは,Thinkpad X60に繋がっている.
そして,X60と研究室支給PCの両方にsynergyをインストール.
X60の入力デバイスで,研究室支給PCもシームレスに操作できる.
なかなか便利な3画面開発環境になりました.

0 件のコメント:

コメントを投稿